非嘔吐過食をやめるきっかけ。自分が「トラウマの人」だと気づいた!

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    私は以前にも、非嘔吐過食が治ったかな!? と思ったことがありました。
    結局そのあとまた過食が再発して、もっと太ってしまいましたが…
    振り返ってみると、そのとき過食が止まる要因として、食事の改善・行動の変化の2つがありました。

    でもそれだけでは不十分だったようです。
    私にとっては、もう1つ、トラウマと非嘔吐過食の関係が分かったことが大きかったです。

    あくまで私の個人的体験で、完治したわけではありませんが、現時点で過食が止まっている要因についてまとめました。

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    なぜ非嘔吐過食が手放せないの?脳の緊張を消すため必要だった

    私は生きづらい毎日をやりすごすために、どうしても非嘔吐過食が必要でした。
    でも吐かないと太りますから、単なるストレス発散だと割り切ることもできなかったんですよね。

    それが、「言葉でホルモンバランス整えて「なりたい自分」になる! 一瞬で緊張と不安が消える魔法のメソッド [ 大嶋信頼 ]」を読んで、スッキリ腑に落ちたのです。
    大嶋先生いわく…

    メンタルが健康な人では、驚いたり恐怖を感じたりというストレス刺激を与えられると、瞬時にストレス反応がバーンと上がります。
    それによってストレスに対処し(逃げるとか戦うとか)、そのあとはストレス反応が下がってふだんどおりに過ごせます。

    ところが、トラウマのある人は、ストレス刺激を与えられてもストレス反応が出ません。
    そしてストレスが去ったあとに(平常時に)、ストレス反応がグワーッと上がってきます。

    つまり、健康な人とは逆に、ストレス刺激で脳が沈静化し平常時にストレス反応で脳が緊張しています。
    この緊張を解くために、フラッシュバックで怒ってみたり、過食して自己嫌悪するなどのストレス刺激を自分で自分に与えています
    そうすると脳の緊張が沈静化して、落ち着くからです。

    私は過去の嫌な場面がフラッシュバックするのが、一番辛いです。
    思い出すまいとしても、何度も何度も蘇ってきて嫌な気持は薄れるどころか、怒り憎悪に変わっていきます。
    ですが、これが、自分の必要としている刺激だったなんて…!

    また過食は、食べることやオキシトシンの分泌で安心感を得るためやっているんだと思っていましたが、自己嫌悪までも利用していたわけです。
    自己嫌悪は苦痛でもあるので、とことん自己嫌悪していくと脳内麻薬が出て、苦痛をやわらげてくれます。
    最終的にはこの脳内麻薬を分泌させるのが目的なのかも、と大嶋先生は言います。

    このような話を読んで、非嘔吐過食は、トラウマのある私にとって脳の緊張を解くために必要だったんだ、と納得したのです。

    なお、トラウマとは、明確な児童虐待や性的虐待、生死に関わる事故や災害だけではありません。

    必要なときに母親が温かく抱きしめてくれない、というのもネグレクトに当たります。
    ネグレクトされると基本的信頼感が育たたず、脳が緊張した子どもになり、成長して「トラウマのある人」になります。

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    非嘔吐過食が止まった食事とは?私には糖質(米)が必要だった

    順番としては、最初に非嘔吐過食をやめるために取り組んだのは、食事面です。

    以前「治った」と思ったのはこのとき↓ですね。
     関連記事:「非嘔吐過食が止まったわけ。食事面のポイント」

    糖質制限や絶食&過食を繰り返していたけれど、穀物菜食に出会い、糖質をとり始めたころです。
    糖質430gを1日4~5回に分けて食べると、心穏やかに過ごせる! と驚きました。

    私は長年の非嘔吐過食と無理なダイエットによって、すっかり糖新生しなく(代謝が悪く)なってしまいました。
    そのため、糖質制限は無理だったのです。
    それで糖質をしっかり食べたところ、食欲が落ち着いたのですね。

    でもなにしろ、脳が緊張していることを知りません。
    ストレスがかかれば血糖値が下がり異常食欲が出て、なにもないときは逆にストレスが高いので落ち着きたくて過食します。
    食べるものを肉から炭水化物(しかもこのときはパン)に変えても、過食衝動はコントロールできませんでした。

    「トラウマの人」のことを知ったあと、「リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク [ 大嶋信頼 ]」を読みました。
    そして、「心よ! どういう食事の組立ならやせられますか?」と自分の心に訊いたところ、「野菜・果物・米・魚」という答えが返ってきました。

    いわゆる王道のバランスダイエットではありますが、このフレーズはいままで聞いたことがないから、「心ってすごい!」と思いました。

    それまでは興味のある食事法はなんでも飛びついたし、そのくせ好き嫌いで独自解釈したりしていました。
    今では自分の中から出てきた答えに、喜んで従っています。

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    非嘔吐過食を止めた行動とは?嫌なことをやめ、好きなことを始める

    トラウマと食事の他に、「嫌なことをやめ、好きなことを始める」のも私には大事なことでした。
    そのこと自体は、大学生のときにBOOCSダイエットをやってすでに知っていたのに、実際に行動したのはつい最近です。
    「トラウマの人」は脳の緊張を取るために非嘔吐過食(あるいはその他の依存行動)をすることが最優先なので、それに気づくまでは、本当の意味が分からなかったのだと思います。

    私は1年前仕事を辞めてブログを始めたことが、最初の「嫌なことをやめ、好きなことを始める」でした。
    ですが、それだけでは過食は止まりませんでした。
    (平常時に脳が緊張していることを、まだ知らなかった)

    お金がなくなったので再就職したら、職場に嫌いな人がいて、嫌だから辞めちゃおう、って決めたときが2番目です。
    ちょうどこのころ大嶋先生の本にハマり出しました。
    また、同じタイミングで、あるイベントの告知がありました。

    私は将棋の羽生善治竜王のファンなのですが、朝日杯将棋オープン戦という棋戦の公開対局で、羽生さんが名古屋に来ると知りました。

    名古屋なら行けないことはない…!
    でもチケットが5000円、お金がないときにこれは苦しい!!
    それに将棋は指せないから、対局を見ても意味が分からなくて無駄かも。

    でも、竜王というタイトルを獲って、永世七冠を達成した羽生さんを見ることができるのは今しかない…。
    よし、行こう!!

    目をつぶってチケットを申し込みました。
    名古屋まで電車賃だってかかるけど、なんか強引に行ってしまったんですね。

    結果としては、行ってよかったです。
    羽生さんが1日に2局も指して、連勝するところを生で見られたのです。
    それだけで1カ月くらいテンションが高いまま持続していました。

    マニアックな話になりましたが、好きなアーティストのライブと同じです。
    お金がない、遠い、もったいない、時間がない…「断念する理由」はいくらでも思いつきます。
    だけどそれで自分の「行きたい!」という直感を抑えなかった。

    「嫌だから辞める」「行きたいから行く」を実行したことが深い自信になりました。
    そのあと、お金は引き寄せで手に入るし、すんなり再々就職もできて(前より条件がよい)、過食が止まりました。

    まとめ

    私の場合は、非嘔吐過食をやめるきっかけは、3つでした。

    1. 自分が「トラウマの人」だから非嘔吐過食しているのだと知ったこと
    2. 糖新生できないから、食事で糖質をとり、自分に最も合った食事法にすること
    3. 「嫌なことをやめ、好きなことを始める」をすること

    どの要因も重要だと思いますが、とくに「トラウマのある人は脳が緊張している」説が決定的でした。
    トラウマをどうにかするのではなく、非嘔吐過食する理由を納得したら、過食衝動が減り、他の2つの要因が効果を発揮しはじめました。

    新しい職場に入って、「野菜・果物・米・魚」を食べ、非嘔吐過食をしないでいたら、自然に3kg減りました。
    身長165cmに対して66kgですが、ダイエットはせず、脳をニュートラルな状態に保つことや、好きなことをやることを大事にしていこうと思います。


    ココ