フラッシュバックに自分で対処できる!「浮き輪モード」の効果

  • by
  • 私、常にフラッシュバックに苛まれているのです。
    それも、深刻なトラウマというよりは、人間関係のちょっとした不和とかイラっとしたこととか、そういう些細な過去のことがすべてフラッシュバックしてくるのです。
    ふと気づけばいつも心の中でいやな人と戦っていて、職場でも家でもまったく心が休まりません。

    さいきんカウンセラー大嶋信頼さんの本を4冊購入して、
    『ミラーニューロンがあなたを救う!』(青山ライフ出版)を読みました。
    この本に、そのフラッシュバックがなんなのか、そしてどう止めるのか書いてありました!

    スポンサーリンク

    「相手を褒めて騙す」「本音モード」「浮き輪モード」で暗示を解く

    この本の3つのポイントとは、

    • 相手を褒めて騙す
    • 本音モード
    • 浮き輪モード

    です。

     

    「相手を褒めて騙す」のは悪いことじゃない!身を守るため!!

    この本、なかなかえげつないことが書いてあるんですよ。
    真面目で誠実でいれば、いつか周囲の人が私の素晴しさに気づいて愛してくれる」
    なんて幻想だぞ! とか。

    人間は誰も、成功したら自分の手柄、失敗したら他人のせいにするのが現実。
    他人を陥れようと、相手に暗示をかけていやな気分にし、支配し利用しようとするのです。

    過食症になる人は、真面目で誠実で、人に優しい人が多いと思います。
    でもね、それがすでに罠なんだそうです。

    真面目で誠実で優しくなければ人に愛されないと暗示をかけられ、利用されているだけなのに愛と勘違いしている。
    人に優しくしても、相手は感謝一つせずに去っていき、いやな思いをするだけ。

    だから耐えていても無駄です。
    自分に暗示をかけてくる相手は見きわめて、「褒めて騙す」で暗示を外す必要があるのです。

    たとえば「お前には経験が足りないから仕事ができない」と暗示をかけてくるような高圧的な上司。
    こういう人に対するときは、めっちゃ笑顔 を作って、とにかく褒めます。

    まぁ怪しいので、2週間くらいは無視や怒りにさらされますが、ここは我慢。
    すると3~4週間したころに、必ず「こいつ本当に信頼できるのか?」と試してきます。

    たとえば「今日のプレゼンもさすがでしたね」といつものようにヨイショしたときに、上司が「お前、私をバカにしてるのか!」と怒り出します。
    このとき決して謝ってはいけません。
    ショボンとしたふりをして10数え、パッと顔を上げて「部長を不愉快にしないように頑張ります!」とダメ押しするのだそう。

    これは、私はあなたの味方ですよ、というメッセージ。
    相手がそれで信頼してくれるようになったら、自分にかけられた暗示をといて自由になれるのです

    この本はそのやり方をくわしく繰り返し説明します(催眠仕様です)。
    最初は「褒めて騙すなんて無理」って思った私も、「そうか…やったろやないけ」みたいな気分になってきます。

    スポンサーリンク

    「本音モード!」でいつでも自分の本心に立ち戻ろう

    暗示をかけてくる相手と接していて丸め込まれそうになり、ピンチになったら、
    「本音モード!」
    と心の中で叫びます。

    よくあるのはマウンティングですね。
    場の雰囲気を壊さないようヘラヘラ笑って相手に合わせて、あとでなんかムカつくことありますよね。

    そういうときに「本音モード」を起動すると、
    「あなたと話していると気分が悪くなった。私に興味がないなら質問しないで」
    と言って、その場を立ち去ることができます。

    相手との関係は壊れるかもしれませんが、自分の本心が拒絶したのですから、たぶんろくなやつじゃありません。
    自分に必要のない対人関係がそぎ落とされ、スッキリしてきます。

    「浮き輪モード!」で泥沼から自分を救出する!!

    いやな記憶が突然蘇って、頭の中で相手を憎み始めたら
    「浮き輪モード!」
    と心の中で叫びます。

    これは、いやな相手が自分の脳にアクセスしてくるから、不快な気分にさせられるという考え方が前提。
    自分の心が狭いからとか、記憶に問題があるとかではないのです。
    離れていても、相手がストレスを流し込んでくるネットワークができちゃっているのです。

    人は集団になると2:6:2の法則で、必ず下の2割ができます。
    下の2割は上の2割や6割の人にストレスを流し込まれ、汚物にまみれています。

    この表現、醜悪で露骨ですよね。
    (さいきんの新しい本じゃ、編集者に止められそう)
    でも本当に苦しんでいる人には、その感覚が分かると思います。

    そんなこと書かれたら、下の2割にはいたくないじゃないですか。
    下の2割から脱出する方法が「浮き輪モード!」を唱えることです。

    半信半疑で何回かやってみたら効果ありました。
    いやな奴のこと思い出してイライラしてきたら、「浮き輪モード!」で遮断することができました

    唱えるだけで、いやなことを考えるのをやめることができる、すごく便利な呪文です。
    本を読んでいる途中でかなりフラッシュバックが起こるんで、その都度使っています。

    スポンサーリンク

    非嘔吐過食の立場から読む。過食やダイエットについては?

    ダイエットについては「本当にストレスから自由になると人は必要以上に食べなくなります」と書いてあります。
    また、「お前はだらしない」「意気地がない」「逃げてはいけない」などの暗示をかけてくる相手から、距離をとったほうがいいと書かれています。

    私の場合は暗示をかけてくるのが母です。
    なのに、実家に同居しているので、実はすごいストレス源なんです。
    実家を出たいな~。

    あと、尊敬できる人の真似をするのがいいと書いてあります。
    憧れのモデルの写真を眺めるんじゃないですよ。
    尊敬できる人みたいになりたいと思い続けて、「あの人だったらどうする?」と自分に問いかけながら、行動を真似するということです。

    大嶋氏は尊敬ってことを大事にしていますね。
    毒親とかセクハラとかで親や先生も尊敬できないですし、「尊敬できる人なんていない」という人も多い時代ですが、あえて尊敬が大事だと言っています。

    大嶋氏のブログがあって、そちらにもダイエットの呪文が載っていました。
    (さいきんは、ブログに書いてあるなら本を買わなくていいじゃん! という声があって控えているそうですが)
    →☆コチラ

    基本は、「OXTオーエックスティーの還元」×7かな?

    まとめ

    大嶋信頼氏の『ミラーニューロンがあなたを救う』を読みました。
    これが最初の本で、前回読んだ2冊とはまた別の、かなり凄いことが書いてあります。
    脳のネットワークや2:6:2の法則については必読です。

    私は過食を止めたいと思って大嶋本を読み始めました。
    この本の中にもすぐ過食を止める呪文はなかったですが、その代わりフラッシュバックを止める呪文が書いてありました。
    「浮き輪モード!」 です。

    ふつう、フラッシュバックを止める方法は、エクスポージャー(専門家のもとでトラウマを特定し整理する)とか、EDMR(専門家のもとで特殊な眼球運動をする)とか、です。
    ところが大嶋本によると「浮き輪モード!」だけですみます。
    脳のネットワークがいやな人とつながってしまっているので、断ち切るイメージで。

    対応を後で悔いないよう、不愉快な人に対峙するときの「本気モード!」 も痛快です。
    「相手を褒めて騙す」 は職場の上司とかに使えそうです。

    私はフラッシュバックが出たらすぐ「浮き輪モード!」って心の中で叫んだりしています。
    私には効果が感じられるので、読むのはけっこう大変なのですが、次の本も楽しみです。

    スポンサーリンク


    ココ