低血糖症はグルカゴン分泌不全?!分泌を刺激する物質とは?

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  • なんで食べても食べても3時間半で空腹になるんでしょうか。
    糖新生しないとは思っていたけど、もしかして肝グリコーゲン分解すらしていないのでは?

    つまり、血糖値上昇ホルモンのグルカゴンが仕事してないわけです。

    血糖症の原因はインスリン分泌過剰といわれていますが、それって裏を返せばグルカゴン分泌不足ですよね。
    出てくれ、グルカゴーン!!

    グルカゴンさえ出れば、ダイエットもできると思うんですよ。
    どうしたらグルカゴンを分泌して、血糖値を上げ脂肪を分解することができるんでしょうか。

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    グルカゴン分泌不全と低血糖症の関係とは?

    低血糖症の本『低血糖症と精神疾患治療の手引』(柏崎良子)には、グルカゴン分泌不全のことはほとんど書かれていません。
    低血糖症の原因はインスリン分泌過剰なんですが、インスリンが出ればグルカゴンが出なくなるのは、大前提みたいなものなんですね。

    そこで、グルカゴン分泌不全というキーワードで調べて出てきた記事を2つ挙げておきます。
    (申し訳ありませんが、英語が読めなかったり、生化学の知識がなかったりで、元の論文に当たることはしていません。)

    ★特発性機能性低血糖症(低血糖刺激特異的グルカゴン分泌障害)
    この記事によると、低血糖症患者では、低血糖時にグルカゴンとカテコラミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)が反応しなくなっている、ということです。
    (コルチゾール、成長ホルモンは反応しているそう)
    なんでそんなことになるんでしょうかね~。

    ★低血糖に対する血糖上昇機構が障害されるメカニズム
    この記事によると、膵臓で反応しない場合と、副腎が反応しない場合の2種類があります。

    前者は糖尿病の場合、インスリン分泌反応が消失しているのが原因です。
    そのため、高血糖・低血糖時ともに拮抗ホルモンのグルカゴン分泌も反応しないということです。

    後者は低血糖を1度起こすと、交感神経‐副腎系の反応が鈍くなってしまうことを指しています。
    交感神経‐副腎系の反応が鈍くなると、低血糖が頻繁に起きるようになって、ますます反応しなくなるという悪循環にハマります。

    で、どうすればいいのかを知りたいですよね。
    上記の記事の後半に、血糖値を上げる物質について触れている箇所があり、私は食いつきました。

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    グルカゴン分泌不全の人のための、血糖値を上げる物質とは?

    血糖値を上昇させる物質は2種類に分けられて、一時的に血糖値を上げるものと、血糖値上昇機構に働きかけるものとがあります。

    まずは前者ですね。

    グルカゴン、グルカゴン刺激アミノ酸、β2-アドレナリン受容体刺激薬(テルブタリン=気管支拡張薬ブリカニール®として用いられている)、アデノシン受容体アンタゴニスト(カフェインなど)

    ちょっとなにいってるか分かりません(・∀・;)

    薬剤は入手できないのでスルーして…
    グルカゴン刺激アミノ酸というのは、「アルギニン」のようです。
    あとはおなじみのカフェインですね。

    アルギニンで検索すると、血糖値を低下させるという記述が出てきて、私は混乱しました。
    アルギニンはグルカゴンだけでなく、インスリン分泌も刺激するようです。

    次に、血糖値上昇機構に働きかけるもの。

    SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、アドレナリン受容体遮断薬、オピエイト受容体遮断薬、フルクトース、選択的K ATPチャネルアゴニスト

    SSRIは、抗うつ薬で、私は精神科に通っていたときもほとんど飲んだことがないです。
    ルボックス、デプロメール、パキシル、ジェイゾロフトといった名前の薬です。
    これを飲んでいると、医原性低血糖になりにくいと書いてあります。

    あとは目が滑りますが、その中に「フルクトース」って書いてあります!

    フルクトースって、果物に多く含まれる果糖

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    フルクトース不耐症とは?果物で消化器症状と低血糖症状が!

    フルクトース不耐症の人は、先天的にフルクトースを消化する酵素が欠損しています。
    フルクトースを摂取すると、腹痛・下痢・嘔吐低血糖の症状を起こします。

    遺伝性フルクトース不耐症は、離乳食を始めた乳幼児で問題になることが多く、死に至ることもあります。
    遺伝的フルクトース不耐症とは区別されますが、フルクトース消化吸収不良の人もいます。

    フルクトース不耐症は治療法がなく、フルクトースを避けるしか対処のしようがありません。
    果物と砂糖(ブドウ糖と果糖がくっついたもの)、高果糖コーンシロップ、一部の野菜などを避けます。
    大人の人では、自主的にフルクトースの少ない食べ物を選んでいるそう(虫歯が少ないらしい)。

    私は果物でガスが出たり低血糖になることはないので、大丈夫みたいです。

    アルギニンはダメだった↓
    関連記事:「非嘔吐過食がフルーツ食べてカロリー制限!過食防いでやせた」

    関連記事:「【実験中】果糖ダイエット実験中!今日食べたものと体重記録」

    関連記事:「低血糖症はグルカゴン分泌不全?!分泌を刺激する物質とは?」

    まとめ

    低血糖症の正体は、グルカゴンおよびカテコラミン分泌不全かもしれません。
    低血糖症の人には甘いものやカフェイン・アルコールに耽溺する人が多いのですが、それも無理はないですよね。
    なんとか血糖値を上げようとしているのですから。

    血糖値を上げる物質としてアルギニンフルクトースが候補に挙がってきました。
    しかし、それぞれ反対の作用も知られているので、効果は定かではありません。

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