発達障害の原因は栄養失調だった!?栄養療法の観点から見る

  • by
  • 発達障害の人が増えた…なぜなのでしょう。

    診断が増えて、数が増えたように見えるという人もいます。

    発達障害の原因は、水銀や環境ホルモンの影響、遺伝などともいわれていますが、ここでは栄養の観点から見ていきたいと思います。

    発達障害の人がとるべき栄養素についてもお伝えします!

    スポンサーリンク

    発達障害は遺伝する!悲観する必要はない、自覚するだけでOK

    発達障害は遺伝します。脳の仕組みだとか体質だと考えれば当然のことで、体験的にそうだと納得する人も多いでしょう。
    私の軽い発達障害(自閉傾向)は父のそれにそっくりです。

    そう、発達障害は昔からあったのですね。
    私より年配の方のなかにも、そういう目で見るからか、ADHDっぽい方がかなり多いのです。
    それでも「あの人はああいう人だからね~。あの人は憎めないよね」という感じで受け入れられています。

    精神医学の進歩によって発達障害というものの概念ができ、認知されることによって発達障害が増えた感じもします。
    ですが、時代が変わって、求められる仕事の質が変わりスピードが速くなり、コミュニケーションも複雑化してきました。
    発達障害の人は、昔よりも社会に適応するのが難しくなっているかもしれません。

    でも遺伝するからといって悲観することはありません。

    社会トレーニングや薬といった治療に加え、食事で発達障害が改善できる可能性があるんです。

    スポンサーリンク

    発達障害のための栄養の基本!まずはナイアシンを試してみよう!

    精神医学分野では、昔から統合失調症やうつ病などの研究が盛んでした。
    精神医学の主流ではありませんが、分子整合栄養医学というものがあります。
    通称「栄養療法」といいます。

    人によって、必要な栄養素(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)の量には10倍ほども開きがあり、その人にあった量の栄養素をとれば、健康になり病気が治るという考え方です。

    たとえば、ビタミンB3が0.1gで健康を保てる人がいるとします。
    別の人は遺伝子が違うので、体内で作られるアミノ酸の形が違います。

    すると代謝酵素の形が違います。
    ビタミン類は代謝酵素の鍵穴にはまって補酵素として働くのですが、この人はさっきの人と違って、ビタミンに合う鍵穴の形をした代謝酵素が10分の1しかありません。
    さっきの人と同じだけ代謝酵素が必要なら、この人は10倍の、1gのビタミンB3が必要だということになります。

    そうでないと代謝がうまくいかない、体や脳が健康でないということです。

    統合失調症の人はビタミンB3を大量に必要とする体質なので、ビタミンB3が欠乏しやすい。
    そこでビタミンB3を大量に補うと、症状がよくなるわけです。
    ビタミンB3は補酵素としてのはたらきが最も多い(数百ともいわれている)ビタミンです。

    さいきんでは、統合失調症とは異なった脳機能の問題を抱える発達障害にも、ビタミンB3が効くのではないかといわれています。

    発達障害の原因の1つに、脳の前頭葉に血流がいかない、特定の神経伝達物質が足りないということがありますよね。
    それならば、血流や脳の栄養を改善し、神経伝達物質の産生を増やせばいいです。
    そのはたらきが期待できるビタミン・ミネラルが脳機能向上に効くというのは、合理的な話です。

    発達障害に効くビタミンB3はナイアシンともいいます。

    ナイアシンは大量に飲むと全身が紅潮、ピリピリするナイアシンフラッシュが生じます。
    ナイアシンフラッシュはかなり激しい反応です。
    個人的には、イノシトールと結合させたフラッシュフリーナイアシンナイアシンアミドの方がおススメです。

    なお、ナイアシンはインスリンを抑制して血糖値を上げる作用があります。
    糖尿病の方はとらないでください。
    ナイアシンアミドの方は逆に血糖値を下げる効果があります。

    スポンサーリンク

    たんぱく質と鉄分不足の母親!発達障害の子どもが生まれる?

    栄養療法では、精製穀物と砂糖のとりすぎ、たんぱく質不足、鉄不足を質的な「栄養失調」とみなします。
    栄養失調では生化学的に、体と脳の代謝を効率よくすることができません。

    いろいろな要因があるにしても、たんぱく質と鉄不足の母親からは、発達障害の子どもが生まれやすいという人もいます

    鉄は、鉄欠乏性貧血があるうちは非ヘム鉄の吸収がいいので、病院でもらう鉄剤でOKです。
    でも血液検査で貧血がなくても、代謝に使われる体内の貯蔵鉄は低い人がほとんどです。

    貯蔵鉄を増やすには、日本製のヘム鉄か、アメリカ製のキレート鉄がいいです。
    (アメリカではヘム鉄のサプリを作っていません)
    市販の鉄サプリを説明書の目安量とるのがいいでしょう。

    それとともに、1日にたんぱく質60g(肉か魚200g+卵3個くらい)は食べましょう。

    栄養療法では糖質制限をすすめますが、その前段階として、たんぱく質と鉄の必要量をみたしていないといけません。
    たんぱく質・鉄不足ではミトコンドリアで脂質からエネルギーを取り出せません。

    その状態で糖質制限をすると、2大エネルギー源の糖質と脂質が両方利用できないので、動けなくなってしまいます。
    たんぱく質と鉄を満たすには3か月~5年かかる人もいるそうですので、まず満たしてから糖質制限してください。

    スポンサーリンク

    発達障害の人の栄養療法!おすすめサプリメニュー

    まずは、アマゾンや楽天などでフラッシュフリーナイアシンを1つ買いましょう。

    もし効果が実感できて続けたいなら、フラッシュフリーナイアシン、ビタミンC、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、亜鉛をそろえます。

    ★発達障害のためのサプリメント★

  • ビタミンB群300mg
  • ナイアシン(ビタミンB3)750mg
  • ビタミンC 3~5g
  • 鉄 7.5mg
  • マグネシウム330mg
  • 亜鉛30mg
  • ビタミンCとビタミンB群は水溶性なので、一度にとっても数時間で排泄されてしまいます。
    1日2~3回に分けて飲みましょう。

    ナイアシン(ビタミンB3)だけでも発達障害の症状に効果の出る人もいるそうですが、糖質制限と高たんぱく食を組み合わせるとさらに効果大です。

    このようにご紹介してきましたが、本来の栄養療法は、必ずしも糖質制限で高たんぱく質だったり、サプリメントを大量に飲むものではありません。
    砂糖と精製穀物を避け、自然食品からさまざまなビタミン・ミネラルをとるのがよいです。

    栄養療法に下手にはまると、高価なサプリメントを大量に購入する羽目になります。
    この記事の情報を含め、ネット上の情報は鵜吞みにせず、ご自分で確認してくださいね。
    関連記事:「フラッシュフリーナイアシンがいい感じ!その効果」と注意点

    まとめ

    発達障害にナイアシン(ビタミンB3)が効くことが分かってきました。

    まずはフラッシュフリーナイアシンを試してみては?
    食事では糖質を減らし、たんぱく質と鉄を意識してたくさんとってください。
    体の代謝だけでなく脳の神経回路のはたらきがよくなり、発達障害が改善されますよ。

    なお、ナイアシンはインスリンを抑制して血糖値を上げる作用があります。
    糖尿病の方はとらないでください。
    ナイアシンアミドの方は逆に血糖値を下げる効果がありますので、低血糖症の方はご注意ください。

    スポンサーリンク


    ココ