摂食障害の治療に!発達障害ではないですか?

  • by
  • 摂食障害を治したいと思ったら、原因が分からないと対処できませんよね。

    いまのところ、摂食障害の原因は自己肯定感の低さと不適切なコミュニケーションだと私は思っています。

    なぜ生活が破たんするほどダイエットしなければならないか、その原因はやはり心理的なところにあります。

    私がどうして周囲の人とうまくいかず、自分に自信が持てず、非嘔吐過食症になったのか。
    親子関係になにかあるような気がするのですが、虐待があったわけではありませんでした。

    さいきん、発達障害というものを知るにつれ、もしかしてうちの両親は発達障害かも?
    ということは、もしかして自分も発達障害かも? ということに気づきました。

    スポンサーリンク

    摂食障害の治療に利用!発達障害の生き方

    摂食障害の治療に効果があるのは、まず1つめが「対人関係療法」という精神療法です。

    対人関係療法については別の記事に書きました(下にリンクあり)。
    心理面で根本的な安心感を与えてくれる治療です。

    2つめが栄養です。
    バランスのよい食事を3食とり、飢餓や栄養不足の反動としての過食をとめる方法です。

    そして、1つめの対人関係が苦手な人の中には、発達障害が原因だという人がいると思うのです。

    私の場合、非嘔吐過食症は、軽い発達障害も一因ではないかと思います。
    対人関係が苦手という軽い自閉傾向と、衝動性を抑えられないADHDの面があります。

    これは作業仮説であって、診断を受けたわけではないです。
    ただ「じゃあどうすればいいか?」につながりやすくなるので、自分ではそうとらえています。

    発達障害は、摂食障害の原因である対人関係とコミュニケーション、そして栄養の両方に関わってくる問題です。

    関連記事:「対人関係療法の効果とは?対人関係療法の病院と本を紹介!」
    関連記事:「発達障害の原因は栄養失調だった!」

    摂食障害と発達障害の関係とは?

    それで、摂食障害と発達障害はどういう関係があるのでしょうか。

    まず、子どものころは、ルールを守らないことで叱られやすいです。
    また自分が発達障害なら親も発達障害であることはよくあります。

    親が子どもの発達障害に気づかず「ダメな子」扱いしたり。
    親も発達障害の場合は、一貫性なく衝動的に怒ったり、理不尽なルールを子どもに押し付けたり、思いやりのない言葉を使ったり。
    適切なコミュニケーションをとれないことで、子どもの自己肯定感が低くなります

    子どもは親から安心感を与えてもらえないだけでなく、適切なコミュニケーションやルールを学ぶことができません。
    そういう人は社会に出てからも、もっと自己肯定感が低くなり、対人関係でストレスを感じやすいです。

    摂食障害の人が全員発達障害だというわけではありません。

    摂食障害の原因は心理的なこと、自己肯定感の低さと不適切なコミュニケーションにあります。
    幼少期にそれによって心の傷を負うのです。

    ※心の傷を負う時期について、この本に書いてありました。

    その心の傷が、親による虐待やレイプなどの明白な事件とは限りません。
    発達障害が原因で「愛されていない感じ」「生きることへの不安」を抱いた(とくに4~6歳の時期)という経験も、心の傷になりえます。

    スポンサーリンク

    発達障害を受け入れてうまく生きる例を念頭に

    発達障害は、うまれつき脳の機能が健常の人と異なっていて、それは治らないものとされています。

    ADHDは前頭葉で感情や行動をコントロールする部分がうまく働かないんですね。
    自閉症スペクトラムの場合はまだハッキリわかっていませんが、社会的なはたらきをする部位の機能に異常があるか、部位同士の連結がうまくいっていないといわれています。

    先天的に脳に違いをもっている発達障害の人が社会に適応するには、「回避」「委託」「受容と諦念」が重要です。

    あえて苦手な環境に飛び込んで苦労することはありません。
    自分の苦手とすること(整理整頓、人の気持ちを思いやるなど)を把握し、それが必要とされる環境を回避します。

    社会生活の中で逃げてばかりいることはできませんが、自分の苦手なことを把握していれば、周囲の人に委託することができます。

    そして、得意なこと(人と接すること、専門の研究など)を生かせる分野に進むといいのです。
    発達障害の人は「過集中」というものがあり、興味ある対象について、普通の人より熱心に取り組むことができます。

    自分が過集中できる対象・環境を見つけ、それによってお金を稼ぐのが目標です。

    現在では発達障害の治療は薬物治療がメインです。
    発達障害で社会生活があまりにも困難な場合は、専門医にかかってください。

    ただ私のような「自己診断で軽度の発達障害かな」くらいの人は、とくに治療は必要ないと思います。
    単純なことですが、空腹だと、利点の集中力が低下したり怒りでキレたりすることがあるので、食事には注意しています。

    「栄養療法」では発達障害にはナイアシン(ビタミンB3)が効くということがいわれています。

    発達障害のための栄養療法

    「栄養療法」とは、「分子整合医学」ともいい、体の代謝や脳の機能が不十分なとき、栄養素を補ってそれを最大限に働かせようとするもの。
    ほんらいは、個人に合わせて専門家の分析と処方を受けるものです。

    栄養療法のベースの食事法は、高たんぱく質といろいろな野菜や自然食品です。
    自然食品とは、精肉・鮮魚、未精製穀物や生鮮野菜、果物、豆類など、加工されていない食品のこと。

    砂糖と精製穀物を避け、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ヘム鉄の豊富な食事をとり、サプリメントで強化します。
    ビタミンDやビタミンE、亜鉛、マグネシウム、カルシウムが必要な人もいます。

    発達障害の人は砂糖やジャンクフードが好きな人も多いです。
    おそらく血糖値が下がると脳機能が低下するので、それを防ぐためだと思います。

    しかし、砂糖と精製穀物はいったんはブドウ糖を脳に供給しますが、過剰に反応するインスリンによって、かえってひどい低血糖になります。
    食事では野菜や未精製穀物をとるか、段階的に糖質制限したほうがいいです。

    糖質をとるのであれば、ビタミンB群は多くとりましょう。
    ビタミンB群は糖質の代謝でかなり消費されますから、脳機能を向上させるにはそれ以上に摂取する必要があります。

    上に述べたビタミン・ミネラルは体と脳のあらゆるところで働いています。
    食事が脳の機能や精神状態にまで影響しているのです。
    自炊しなくても生きていける時代ですが、自然食品を多くとり、栄養バランスを整えることは自分の身を守る大事な手段です。

    スポンサーリンク

    栄養療法界隈では、ナイアシンが発達障害に効くといわれています。
    海外のサプリ(楽天やamazonでも買えます)で、ナイアシン(ビタミンB3)を試してみてください。
    ただ、ナイアシンは「ナイアシンフラッシュ」という全身紅潮が起きるので、ナイアシンアミドフラッシュフリーナイアシンを選びましょう。
    食後に100~500mgからですね。

    関連記事:「発達障害かもと思ったら!「回避」と「過集中」を大事にする」
    関連記事:「ナイアシンフラッシュの効果と副作用は?花粉症にも!」

    まとめ

    摂食障害を治したいと思う人で、とくに虐待されたわけでもないのに自己肯定感が低い、対人関係が苦手という人は、発達障害がないか考えてみてください。

    発達障害も摂食障害になりやすい性格と同じで、個性でもあり、うまれつきのもので治すことはできません。
    しかし、いったん受け入れて、苦手な環境を避け、得意なことを生かせば社会で生きやすくなります。

    スポンサーリンク

    自然食品豊富な食事や、ナイアシンなどの栄養素で脳の機能を助けることもできます。
    あなたの個性を生かして、もっと楽に生きていきましょう。


    ココ