自己肯定感を高める方法は?けっこうカンタン!

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  • 自己肯定感は、ちょっと前まで自尊感情ともいわれていましたね。
    なにもしなくても、存在自体愛されている自信のことです。

    自己肯定感が高いと、ストレスに強くなり、いまより楽に生きていくことができます。
    では自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのでしょう。

    『自己肯定感、持っていますか?』(水島広子)という本に書かれていた、意外な方法をご紹介します。
    それは「他人をリスペクトしてみる」です。

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    自己肯定感と子どものころの育てられ方

    まず、自己肯定感が低くなる原因は子ども時代でしょうね。

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    親の愛情不足というのとはちょっと違います。
    自己肯定感の高さは、親が子どものころの自分にかけた言葉によって決まります。

    親が否定的だったり、勉強やお手伝いをしないと褒めてくれなかったり。
    過保護で試行錯誤を許してくれなかったり。

    すると、子どもは自信を失ってしまいます。

    成長していくと、自信のない人はいじめられ、何かに挑戦する気力もなくなります。
    したがって、どんどん自己肯定感が低くなってしまいます。

    でも安心してください。
    いまからでも自己肯定感を回復させていくことができます。

    自分が楽になれる分だけ高めればいいと思います。
    自己肯定感高すぎる人もちょっと厄介じゃないですか。

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    自己肯定感を高めるには?ポイントは「他人」!

    「自分を好きになる」「自分の好きなことを見つける」のはありがちな方法です。

    でも、「だからどうすれば好きになれるんだよ!」ってなりますよね。

    そもそも「自分を好きになりたい」ということは「今の自分が嫌い」ということ。
    土台が「今の自分が嫌い」だと無理に「自分の好きなところ」を見つけても無駄だそう。
    「自分」はちょっとおいといてください。

    「他人をリスペクトしてみる」という手法を使ってみよう、と水島氏はいいます。

    ジャッジしない!レッテル貼りは効果なし

    なんで「他人をリスペクト」なんかしなきゃいけないんでしょう!

    でも実はこれ、相手への思いやりなんかじゃないんです。
    「情けは人のためならず」、自分の利益になる超合理的な考え方です。

    ここでいう「リスペクト」は「ありのままの姿を受け入れる」ということ。

    たとえば、気が利く人や仕事のできる上司を尊敬するのは、「リスペクト」ではありません。
    「気が利くから」「仕事ができるから」という条件つきなので。

    では気が利かない人、仕事ができない上司を「リスペクト」するとはどういうことか?

    それは、「そういう人であるのには事情がある」と考えることです。
    相手に腹が立ったとき、「使えない奴」「クズ」などとレッテルを貼ることがあると思います。
    でも、結局相手を見下してみても腹は立ちますよね。

    そうではなく、「なにか理由があるんだろう」と思えば、怒りが少し和らぎます。

    たとえば気が利かない人は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)かもしれません。
    脳のしくみがふつうと違ってたくさんの情報を整理することができません。
    だから自分のことで精いっぱいになって、他人への配慮がおろそかになるのかも。

    また、仕事ができないのに威張る上司も、自己肯定感が低い人なのかもしれません。
    いつも不安なので、自分は仕事ができると信じ込まないといられないのかもしれません。

    もちろん、いやな言動をする相手を「この人はヤバイ」とジャッジするのは、自然な反応。
    自分を守るため、ヤバイ人からは距離をとるのが大事ですから。

    でもやっぱりジャッジは絶対的に正しいものではないので、自分がジャッジをしているなと気づいたら意識的に手放すようにしましょう。

    そんなふうに他人をリスペクトしていると、やがて自分をリスペクトできるようになります。
    それに、他人をリスペクトすると、相手だってなんとなく「感じがいいな」と思ってくれるもの。

    味方が増えるので、なにかあったときに応援してもらいやすいです。
    これが生きやすさにかなり影響してくるんですよ。

    自分の嫌いなところは?だからありのままの自分でいい!

    自己肯定感を高めるためには、「自分の嫌いなところ」をみてみましょう、と水島氏はいいます。

    えっ、嫌いなところ?

    意表を突いてきますね~。

    たとえば人間関係が苦手なことが自己嫌悪のタネだという人がいます。
    いろいろな職場を渡りあるいてきましたが、対人関係のトラブルも多かったのです。
    そんな自分にずっと悩み、なんとか世間と折り合おうと努力してきました。

    この人は、人間関係が苦手というハンデをもって頑張ってきたわけです。
    よく自殺しなかったな、よく生きてきたなと自分にいってあげればいいということだそうです。

    自己肯定感が低いことだって、それなのによくがんばってきた、エライってことになります。

    家族と距離をとることの大切さ

    しかし、家族をリスペクトするのは難しくないでしょうか?
    家族は、不適切なコミュニケーションをずっと使い続けて、こちらの心をえぐってきます。

    そういうとき「自分が相手の領域に踏み込んでいないか」疑うこと、と水島氏はいいます。

    自分が家族だからという意識で相手に期待していることをやめるそうです。

    私は「この人、他人だったらお付き合いしたい人だろうか」と考え、ちょっと距離をとってみました。
    それから、他人みたいに、あいさつやお礼をきちんとしました。

    からかいや否定から会話を始める家族に「私はそういうことを言われると悲しい」といってみました。
    これは「なんでそんなこというの」じゃなく、「私は悲しい」という伝え方がポイントです。

    すぐに変化は起きないと思います。

    でも私の場合、親離れ・子離れにつながって、親との対人関係でのストレスが減りました。

    あと、いわゆる毒親とか、DV夫などの相手からは問答無用で距離をとりましょう。
    虐待や暴力は、自分に非があるとか自分に価値がないということではありません。

    距離をとれば、相手の事情であることが分かると思います。

    ↓相手の気持ちを読みすぎてはいけません。
    関連記事:「過食症の人にオススメの本。あなたは「支配する人」?「虚無の人」?」

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    まとめ

    水島広子式の自己肯定感を高めるポイントは2つ。

    • 「他人をリスペクトすること」

    いやな言動をとる相手を、「なにか事情があるのだろう」とみなし、ジャッジしないこと。

    • 「自分の嫌いなところに目をむける」

    欠点や環境のハンデをもって生きぬいてきた自分を、頑張ってきたなあと認めることです。
    やたらポジティブにならなくてもいいところがいいですよね。
    自己肯定感を高めて、楽に生きていきましょう。

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